2022年8月28日

Vol.16　縫製業界のデジタル化について③

　　　　　　　　3回つづいて当業界におけるデジタル化について取り上げたいと思います。
　　　　　　　　今回は次世代型のミシンをご紹介致します。
　　　　　

　　　　　　　　いくつかありますが、今回ご紹介するのはブラザーの総合送りです。
　　　　　　　　主な用途はシート縫製やカバンなど厚物向けの設備です。
　　　　　　　　
　　　　　　【UF-8910】1本針平ベッド本縫いダイレクトドライブ総合送り自動糸切ミシン

　　　　　　　　　　　

  下記で新しい機能について詳しく紹介いたします。

　　　　　　　まずはデザインですが、前面をシルバーのフレームにした近未来的なシルエットが目を引きます。
　　　　　　　1本針と2本針があります。
　　　　　　　

　　　　　　　機能ですが、糸張力・押え圧・押え交互上昇量・送りピッチ・縫製速度をデジタル化！
　　　　　　　生地厚検知・目飛び検知・上糸押え・電動ボビンワインダーなど充実の機能がフル装備です。
　　　　　　　液晶タッチパネルも大型画面でカラー表示！LEDも３色でミシンの状態を表します。

　　　　　　ブラザー独自の目飛検知装置です。
　　　　　　目飛びを検知すると赤色LEDと画面にエラー表示でお知らせします。

　　　　　　　既にS7300Aという電子送り本縫いで業界を一歩リードするブラザーですが、
　　　　　　　新しい機能を搭載したミシン【UF-8910】を発売しました。

　　　　　　　あらゆる機能をデジタル化した数値管理が可能となりました。
　　　　　　　また、生地厚検知機能によって生地の厚みの変化を読み取り、糸張力・押え圧・回転数を自動制御します。

　　　　　　　お客様の用途に合わせたカスタマイズ性も大幅にアップした次世代型ミシンです。

　　　　　　※ブラザーNEXIOシリーズは最新機能を搭載したモデルです。
　　　　　　　順次新しいミシンを発売しております。
　　　　　　　ご興味のある方は下記よりお問合せをお願い致します。
　　　　　

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